2019年01月18日 16:30

千葉県習志野市にある習志野市谷津干潟自然観察センターでは、2月3日(日)に「世界湿地の日まつり」を開催する。
これは、ラムサール条約が1971年2月2日に採択されたことを記念する「世界湿地の日」にちなむ毎年恒例のイベントで、同条約について啓発・普及するための取り組みが世界中で行われている。2月3日(日)に開催する「世界湿地の日まつり」では、東京湾に残された貴重な谷津干潟を知ることができる企画が盛りだくさん。干潟や渡り鳥などにまつわるスタンプラリーや干潟の二枚貝を使った工作、海藻を使った紙すきが体験でき、野外には地元飲食店や福祉施設などによる模擬店も並ぶ。
さらに、谷津干潟自然観察センターで活動する学生ボランティアが企画したイベントや、20年間湿地交流を重ねるオーストラリア・ブリスベン市の湿地訪問報告会なども行われるほか、地元町会と連携した消火訓練なども開催する。