2018年12月28日 14:35

武蔵小山一番通り商栄会(加盟店75店舗)の理事を務める石渡彩恵さんは、魅力ある商店街づくりと地域住民の交流の活性化を目指し、公認のオリジナルクラフトビール醸造プロジェクトを開始した。

武蔵小山地区では再開発が進んでおり、古くからの店舗も立ち退きを余儀なくされるなど商店街の町並みが大きく変わり、活気が失われつつある商店街もある。このような現状に、一番通り商栄会理事でアイリッシュパブ(Anthill)を経営する石渡さんは、武蔵小山でしか飲めないクラフトビールがあれば、商店街の新たな魅力として顧客誘致や地元コミュニティ形成によるさらなる地域の活性化が図れるのではないかと考え、「羽田麦酒」と相談。構想を商店街に話したところ、商店街公認のビールとして販売することが決まった。

11月21日に仕込みを開始し、約2ヶ月間の醸造期間を経て翌年1月に完成を予定しており、1月10日に石渡さんの経営する店舗でお披露目会を行った後は、希望する商店街の飲食店で販売する。