2018年12月25日 12:43

YOLO JAPANは、日本の労働環境について日本に住む外国人に意見調査を実施した。調査では、外国人は日本での就職に関して、言葉の壁と労働環境に苦労していることが明らかになった。

日本で外国人が仕事を探す際のハードルとして、ネイティブレベルの日本語力を求められる、と約7割の外国人が回答。外見や国籍でNGになってしまうなど、そもそも外国人採用に積極的ではないと答えた回答者も約6割いた。一方で、外国人採用に積極的に動いている日本企業もあり、日本で仕事をしている外国人の約6割は、今の職場の良い点として、スタッフが親切に教えてくれる、コミュニケーションを積極的にとってくれると回答。また約5割の外国人は、日本語以外の言語でコミュニケーションをとってくれると回答した。

今の職場の不満としては、約3割が賃金や福利厚生などの労働条件に言及。また、社内に同じ外国人スタッフがいない/少ないことが寂しいとの意見が多くあった。