2018年12月18日 16:27

全但バスとヤマト運輸は、12月19日より、関西地域で初めて、高速バスによる「観光支援型客貨混載」を活用した、新しい手ぶら観光サービスを開始した。
同サービスでは、旅行者は、事前に全但バスが運営する城崎温泉ツーリストインフォメーション「SOZORO」のサイト、もしくはインバウンド向け宿泊予約サイト「Visit Kinosaki」で、手ぶら観光サービスの利用を申し込む。「SOZORO」のカウンターで預けた手荷物は、城崎温泉から大阪市内にあるヤマト運輸大阪大淀支店まで、高速バスによる「客貨混載」で輸送。大阪大淀支店で行き先ごとに仕分けされて各ホテルへ届けられ、旅行者は宿泊先となる大阪市内のホテルで、チェックイン時に受け取ることができる(大阪市北区・福島区のみ)。
カウンターでは、事前に発行されている2次元コードをかざすと、宅急便の送り状が発行されるので、送り状を手書きする必要もなく、身軽な手ぶら観光を楽しむことができる。