2018年11月14日 11:27

フードダイバーシティは、教育機関および企業向けに外国人受け入れ対策として、「フードダイバーシティ(食の多様性)」対応研修およびコンサルティング事業を開始する。

在住外国人が増加することにより、日本社会の多様化が進むことが予想され、その中の一つに「食」がある。例えば高度IT人材を多く排出するインドの人口の40%はベジタリアンであり、インド出身のエンジニアを迎え入れる企業は社内食堂を今一度見直すタイミングかもしれない。また、世界の1/4を占めるイスラーム教徒もマレーシア・インドネシアの留学生が増加しており、教育機関でもハラール食の導入が急がれる。

具体的なサポート内容としては、学内・社内で食の多様化を理解してもらうための「研修」を実施し、実際に食堂・生協などにハラール・ベジタリアン食を導入する「受け入れ環境整備」まで行う。フードダイバーシティ対応は、既存の留学生・外国籍社員の満足度向上だけでなく、新規留学生・外国籍社員の呼び込みのフックに繋がる。

ハラールメディアジャパン