2018年10月29日 17:03

ビジネスVR最大手のナーブは、「歩く・立つ・座る」といった動作を、あたかも物件内の空間に身を置いているかのような感覚で体験できる新しいVRシステムを開発。「VR内見プレミアムα版」として、11月下旬を目途に、野村不動産アーバンネットの一部店舗で試験的にサービスの提供を開始する。
この新しいVRシステムでは、閲覧者の動きに合わせた室内画像を映し出し、ナーブが開発したVR端末「CREWL」で閲覧しながら歩行すると、まさにその空間に身を置いているかのような感覚で物件内を移動できる。さらに、閲覧者が歩いたり、立ったり、座ったりといった動きをすると、動作に応じて空間内の映像がリアルタイムに動くため、これまでにない没入感でよりリアルに室内空間を体感することができる。
本システムの導入により、現地に足を運ばずとも、モデルルームのように対象物件の室内空間を体験すること可能になる。なお、同システムは、不動産流通業界において初の試みとなる。