2018年10月18日 09:19

宮崎県小林市とエレクトロニック・アーツ社(EA)は、地方創生プロジェクトとして、小林市に「シムシティ ビルドイット」とのコラボによる「シムシティ課」を設立する。
「シムシティ ビルドイット」は、プレーヤーが市長となり、自分の理想のまちを作り上げていくスマホゲーム。今回、小林市で設立が決まった「シムシティ課」は、理想のまちを「シムシティ ビルドイット」でかたちにして議論する、市長公認の新たなまちづくりの取り組みで、若い世代にまちづくりを親しみやすい形式で考えてもらおうとするバーチャル組織となっている。
「シムシティ課」の職員は、小林市職員と宮崎県立小林秀峰高等学校の有志で結成。小林秀峰高校では、総合学習の時間を活用した正規の学習プログラムとして、シムシティを教材に活用し、街づくりを親しみのある「ゲーム」で視覚化することで、小林市の理想の未来像を描いていく。