2018年10月16日 11:14

LINEは、トヨタ自動車が導入しているビックデータを活用したナビゲーション基盤を「Clova Auto」と統合したスマートフォンアプリケーションを、2019年夏より提供する。
LINEは「LINE CONFERENCE 2018」にて、車載器とAIアシスタント「Clova」を連携し、「Clova」が車の空間で利用できるサービス「Clova Auto」を発表した。そして今回新たに発表した連携により、「Clova Auto」は、ドライブをしながら家の電気を消す、目的地の天気を調べる、LINEメッセージの送受信といったことが音声によって実現できるのみならず、目的地検索、カーナビゲーションまでを提供し、車に関するドライバーのニーズをワンストップで実現するサービスとなる。
今後、12月発売予定のSDL対応車載器に対して「LINE MUSIC」アプリの連携より開始し、「Clova Auto」アプリは2019年春より開始。ナビゲーション機能については2019年夏にと順次提供を予定している。