2018年10月09日 06:46

山本光学は、レンズ面が発熱する産業安全用保護ゴーグル HEAT-LENS「930XED」を開発し、10月10日にリリースする。

SWANSの面発熱スキーゴーグルで実績がある「ヒートレンズ技術」を産業安全分野向けの保護ゴーグルに採用。一般的なゴーグルは、レンズ表面に塗布した防曇コーティングが水滴となじむことで曇りにくくしているが、HEAT-LENS「930XED」は、レンズ自体が面発熱するため、レンズが曇らない。

「ヒートレンズ技術」は、ポータブルバッテリーから電源を供給し、内レンズ表面に施した導電性特殊コーティングがレンズ全体を面発熱させることで、レンズ内面の水分を蒸発させる。2枚のレンズの間に空気層を設けることによりレンズの内外の温度差を中和。より曇りにくいダブルレンズに加え「高機能くもり止め」をコーティングする。電源ONでの連続使用でも約半日使える。

HEAT-LENS「930XED」は10月10日リリース。

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