2018年10月01日 15:30

経済産業省関東経済産業局 精密計測・微細加工分野プラットフォーム事務局のナインシグマ・アジアパシフィックは、山九の高所作業の安全化に関しての技術提案募集を開始した。
これは、山九が、煙突・鉄塔工事において危険を伴わざる得ない作業を安全に行う手法を確立するため、オープンイノベーションを活用した募集。ロボットやドローンにより高所において無人で最初に命綱を張る(親綱初期展張)技術の実現を目指し、共同開発パートナーを選考する。選考通過の提案者は、山九から200万円程度の費用提供のもと試作開発(実機化段階で開発費負担の追加可能)、共同開発フェーズでの経済産業省の補助金活用(別途審査あり)、実用化後の技術ライセンスの可能性、の3つの機会を得ることができる。
提案締め切りは10月31日。その後、書類・プレゼンテーション選考を経て2019年3月までに試作機の開発を行う予定。コンテストの詳細(求める技術、要件、スケジュール等)はこちら。