2018年09月28日 12:10

三越伊勢丹グループでは、海外からの買い物客に対しても「おもてなし」と利便性の向上を図り、ショッピング体験価値を高めてもらうために「免税承り体制」を強化する。

具体的には、本館6階の免税カウンターに加え、本館地下2階の免税カウンターを新設し、カウンター環境を館内2か所に拡充。地下2階にはゲストカード発行を集中して行うゲストカードカウンターを新設し、利用者を待たせない体制とサービスの拡充を目指す。

また、外国人顧客に向け、デジタルを活用したサービスを活用。利用者自身がタッチパネル操作できる自動免税機2台の導入により、免税承り数を拡大し、混雑時の行列の緩和と免税手続きのスピードアップを図る。また、スムーズに多言語で接客が出来るようハンディ型自動翻訳機を従来の2.5倍の50台に拡充し、多言語対応のデジタル化を促進。英語、中国語、韓国語、タイ語など74言語に対応する。