2018年09月26日 11:30

Housmart(ハウスマート)は、アコード・ベンチャーズ、SXキャピタル、大和企業投資、CAC CAPITAL、フリービットインベストメントから、9月に第三者割当増資による約3億円の資金調達を完了した。

昨今、新築マンションの価格高騰によって、リーズナブルな中古マンションへとニーズが変化。一方、中古マンションは過去の売買データ整備が遅れており、物件の適正価格などの情報を購入検討者が十分に得ることが難しいという課題があった。

Housmartが運営する、かしこく中古マンションが買えるスマホアプリ「カウル」では、独自の価格推定機能を提供。AIが新築時の分譲価格や、約1000万件に及ぶ過去の売買事例・賃貸事例などのビッグデータを分析し「現在の推定価格」「35年後までの推定価格」を提供している。Housmartは、今回の資金を活用し、「カウル」の他法人への提供、新機能の開発、人材の採用、マーケティングの強化等を図って行く予定だ。

カウル