2018年09月25日 06:27

パソナは、岩手県より「関係人口」創出事業を受託し、地方創生に関わりたい人を対象に、地域企業との複業・兼業等、岩手県との多様な関わり方を提案し、関係人口を創出していく。

同事業では、岩手県の地域企業が抱える課題や取り組みを学ぶ講座を都内で開催。また、参加者が地域との関わり方を検討し実践に移すため、一関市・釜石市で企業視察や経営者とのディスカッションを行うフィールドワークを実施する。

岩手県の総人口は、2040年には95.8万人になると見込まれ、2015年と比較して約25%減少すると予測(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」2018年推計)。急速な人口減少に伴い、地域経済の衰退、集落機能の低迷、また地域企業は事業承継に関する課題等を抱えており、外部人材の多様かつ継続的な支援が求められている。パソナは本事業を通じて、岩手県の地域課題解決等に継続的に関わり地域づくりの担い手となる関係人口を創出し、地域経済の活性化に寄与していく。