2018年09月20日 17:23

サッポロビールは、10月より中国市場向けに輸出を再開し、本格的に市場参入する。

今回、中国におけるブランド確立をめざし、Anheuser-Busch InBev N.V.(ABI)社を総代理店として、すでに北米・アジア・欧州等の市場で販売している「サッポロプレミアムビール」の販売委託を開始。中国は世界最大のビール消費国(であり、特に輸入ビールブランドが属するプレミアムセグメントは、劇的な伸長を続けている。サッポロビールもこのセグメントに参入し、販路を拡大。日本食市場の拡大、訪日観光客の増加による日本ブランド製品の人気等、市場への再参入には好機ととらえ、プレミアムセグメントで圧倒的な存在感を持つABI社と総代理店契約を締結し、販売委託を開始することとした。

サッポロビールは、伸びゆく中国市場で2022年に100万ケース(大びん633ml×20本換算)の販売数量を目標とし、中国でのブランド確立を目指していく。