2018年09月19日 13:48

全保連は、外国人入居者向けに特化した家賃保証システム「SUMAU-すまう-」の提供を、9月18日より開始する。

近年の外国人留学生の増加、政府の外国人労働者に対する規制緩和が進む中、今後も日本に居住する外国人は増加することが予想される。全保連は、家賃債務保証業をとおして、借りる側、貸す側のコミュニケーションを促進。お互いの不安を解消することで外国人の入居を円滑にし、さらには空室率低減にも寄与できると考え、今回の外国人に特化した家賃保証システム「SUMAU-すまう-」の提供に至った。

本サービスは、家賃債務保証業の全保連が有する全国3万5000社を超える協定不動産会社のネットワークと、外国人専門の生活総合支援のパイオニアであるグローバルトラストネットワークス(GTN)との協業。通常の家賃債務保証に加え、外国語対応の与信、日常の生活サポートで外国人が抱える日本特有の不動産慣習や生活習慣に対する不安、協定不動産会社や物件オーナーの言語に対する不安などの解消が期待される。

全保連