2018年09月07日 15:30

出光興産は、首都直下地震発生時の対応力強化のため、9月5日に「総合防災訓練」を実施した。
巨大地震等の自然災害が危惧される中、エネルギーの安定供給を使命としている出光興産では、災害発生時においても事業の継続を確保し、被災者の救援および被災地の早期復興に貢献できるよう、首都直下地震および南海トラフ巨大地震を想定した事業継続計画(BCP)を策定している。また、2007年からはBCPの実効性を高めることを目的とした「総合防災訓練」を開催し、今回で12回目の開催となる。
参加者にはシナリオを事前に開示せずに、本番さながらの緊張感の中、BCPに基づいて関係各署が協働して、石油製品、石油化学製品の安定供給の確保・復旧に向けた課題に取り組んだ。今後も当訓練を継続的に実施して、実践的な災害対応力の強化に努めて、安定供給と社会貢献に取り組んでいく。