2018年09月03日 13:45

レオパレス21は、従業員の健康維持やワークライフバランスの確保を主な目的とし、「勤務間インターバル制度」を9月1日より全従業員を対象に導入する。
厚労省の2017年の調査によると、日本でのインターバル制度導入企業はわずか1.4%。こうした中、政府は長時間労働是正対策の1つとして、「勤務間インターバル制度」の導入企業の割合を2020年までに10%以上にする数値目標を掲げるなど、同制度の導入拡大が課題となっている。レオパレス21はいち早く政府の方針に賛同し、インターバル制度が普及している欧州の基準レベルに合わせ、インターバル時間を11時間以上とする同制度の導入を決定した。
レオパレス21の時間外労働時間は3年連続で減少しており、3月期においても18.2時間と20時間をきっている。今回新たに「勤務間インターバル制度」を導入することで、更なる時間外労働時間の削減による働き方改革および健康経営を推進していく。