2018年08月24日 10:12

こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)は、「農業シンポジウム」を9月15日に開催する。
宮崎県児湯郡新富町の農業人口はこの20年間で4割ほど減少し、1400以上あった農家戸数も半減。このままでは新富町の基幹産業である農業そのものが衰退してしまう可能性もある。この状況を打破し、稼げる農業=ビジネスとしての発展により持続可能な地域産業であり続けるためにどうするべきか、こゆ財団ではこれまでも産業支援の一環として様々な取り組みを行ってきた。
今回のシンポジウムは、先進的な取り組みに挑んでいる地元農家に「10年後に生き残る農家になる方法」を地域に共有してもらう機会として企画。注目農家と農業分野で活躍する起業家、計4名をゲストに招き、講演とパネルディスカッションを行う。「農業でもっと稼ぎたい、新しい技術に関心がある」などの課題や希望を抱えている人々を対象に、参加者を募る。
参加費は無料。会場は、新富町総合交流センター きらり大会議室。