2018年08月23日 15:16

ダンボール箱の製造と販売を手がけるタチバナ産業は、新商品のダンボール製お札立て「ofudana」を、8月23日より発売する。デザインのポイントは、長寿や健康を表す「六角形(亀甲)」が連なる形状とダンボールの素材感を生かしたカラーリング。

また、ダンボールという廃棄や焼却時に有害物質が出ないことエコロジーな素材特性を生かし、お礼参りと共に1年ごとにお札と一緒に神社やお寺におかえしをする仮設的な商品というアプローチをしている。価格1,150円(税込)。

今回のプロダクトは、電通より意匠権及び商標権のライセンスを受けた商品。高い技術と生産設備を持つダンボール製造メーカーであるタチバナ産業が独自性やデザイン性といったクリエーティブ部分を広告代理店からライセンスを受けることにより、BtoBがメインの梱包材ビジネスから、BtoCビジネスへシフトするという新たな扉を開くこれまでにない取り組みとなっている。