2018年08月14日 14:52

オリックス・レンテックは、8月14日より、電気自動車(EV)メーカーであるGLMと協業。EVの「プラットフォーム」(バッテリーやモーターなどの駆動装置や制御装置と、シャシーなどの台車を組み合わせたもの)のレンタルサービスを開始した。

本プラットフォームは、GLMが自社開発するEV完成車(トミーカイラZZ)の心臓部に当たり、外装部分がなくとも単体で走行が可能。EV向けに部品や素材、システムを開発するメーカーにとっては、本プラットフォームに試作品を搭載して動作テストを行うことで、開発スピードの加速化を図れるとともに、テスト専用車両の開発を要することがなく、投資負担の軽減にもつながる。

また同社は、GLM社が完成車メーカーとして蓄積してきた技術やさまざまな企業との共同開発などで培ったノウハウを生かし、顧客の自動車開発における各種課題の抽出から解決方法までの「カスタマーサポートプラン」も併せて提案する。