2018年08月14日 10:21

ミステリーにも造詣の深い作家・山口敏太郎による発案で開催されている「怪談王」。トーナメント形式で全国から集められた最恐の怪談師を決める大会が、8月25日名古屋にて開催される。

怪談師とは、怪談の語り部たる人のことを指す。この「怪談王」は、最も怖い怪談師を決めるべく、ミステリーなどにも造詣の深い作家・山口敏太郎が発案し、2016年より開催された。当初は1会場でのみ行われたが、今年は規模を拡大、関東・関西・東海でそれぞれ大会を開催し、そこで勝ち抜いた上位のみが、このグランプリに出場できる。

すでに開催されたエリア大会では、出場者それぞれの日ごろの生活や職業ともリンクする、独自の怪談が披露された。この大会の最も重要なポイントは「実話」である、ということ。そして勝ち抜き戦であるということ。単純に怪談を披露して終わり、ではなく、審査員の採点によって最も怖い怪談師が決まる。語りは10分間。

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