2018年08月13日 16:56

講談社とKADOKAWA、夏の共同フェアを開催。松岡圭祐が贈る、戦争の真実をみつめる感動の2冊(講談社文庫「八月十五日に吹く風(定価:本体740円/税別)」、角川文庫「ヒトラーの試写室(定価:本体800円/税別)」)を展開する。

人としてどう生きるべきかを問う二作。談社文庫「八月十五日に吹く風」では、「キスカ島の救出作戦」と「米軍の日本語通訳者の葛藤」が描かれる。そしてその二つの物語から、日本の終戦に関する大きな疑問を解き明かす流れが生み出されていく。

角川文庫「ヒトラーの試写室」では、「宣伝に力を入れていたヒトラーの元で映画を作る者たち」と「円谷英二の元で特殊撮影技術を学ぶ男」が描かれる。特殊な技術により「本物」を見失った者たちが手を染めたとある「事件」が、歴史の流れを一変させたかもしれないと想像させ得る物語だ。

講談社文庫「八月十五日に吹く風」は本体740円(税別)、角川文庫「ヒトラーの試写室」は本体800円(税別)。