2018年08月08日 06:29

作家・漫画家の内田春菊さんが、8月7日発売の週刊朝日ムック「がんで困ったときに開く本2019」の表紙にイラストを描いた。自身が大腸がんになり、人工肛門をつけることになった内田さんの体験を描き下ろしたマンガも掲載している。

2015年の年末に大腸がんが見つかった内田春菊さん。抗がん剤治療などを経て、16年4月に手術し、人工肛門になった。その顛末を、マンガ「がんで困った!!~私の場合~」として描き下し、週刊朝日ムック「がんで困ったときに開く本2019」に掲載。

「がんで困ったときに開く本2019」は、がんになったばかりの患者やその家族に向け、さまざまな悩みを解決するQ&A本。がん患者がこれから迎えるであろう不安・疑問を時系列で章立てにし、合計223個のQ&Aを掲載している。日本対がん協会の協力を得て、誌面で解決できない疑問・悩みは、「がん相談ホットライン」や医師相談などに相談できる作りになっている。

がんで困ったときに開く本2019」は定価1080円となる。