2018年08月07日 12:52

雇用開発センターは、10月1日より「雇用開発アナリスト」資格を新設し、その取得のためのセミナーを順次開催する。

雇用開発センターは2020年に40周年を迎えるに当たり、事業の今後の方向性を、外部の専門家も交え真摯に議論してきた。その結果、労働市場に対し、より即効性のある施策を行うべきであるとの結論に達し、認定資格として「エンプロイアビリティ」をキーワードとした「雇用開発アナリスト」を新設する運びとなった。「エンプロイアビリティ」とは、一般には転職ができる能力や資質を表し、エンプロイアビリティが高くなると、転職や再就職が有利になる。

本資格取得者は、自分自身のエンプロイアビリティを客観的に把握し適切な行動に移すことができ、求職者のキャリア相談について的確な助言や指導を行えるようになる。また、求人企業に対し、最前線の人材マネジメントシステムを活用した適材適所の採用・人材配置を専門家としてアドバイスできるスキルが身に着くようなプログラムを提供する。

雇用開発センター