2018年08月02日 17:39

日本航空(JAL)と中国東方航空は、顧客の利便性とサービス向上を目的とした共同事業実施に向けた覚書を締結した。

JALと東方航空は、2002年より日本=中国間の両社運航便でコードシェアを開始し、現在までに多くの顧客に利用されている。今回両社は、この提携をさらに強化するべく、JALと東方航空の双方が運航する「日本=中国間」路線および、JALが運航する日本国内線、東方航空が運航する中国国内線の一部を対象として、2019年度中に共同事業の開始を目指すことに合意した。

共同事業開始後は、両社のネットワークは日本国内50都市以上、中国国内80都市以上となり、ますます便利になる。今後は共同事業実施に関する諸条件を両社で確認後、政府認可を申請する。JALは、今後も顧客により多くの選択肢と、より満足してもらえるサービスを提供できるよう努めていく。