2018年07月31日 13:45

このたび、認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、7月初旬に甚大な被害をもたらした西日本豪雨で被災したペットオーナーのため、ペットのためのデイケアを倉敷市真備町にある「まび総合公園」で開始する。

内閣府はこれまでの震災の経験から、ペットを飼育するための居場所の確保やゲージ等を用意するなど、具体的な内容を検討するように避難所運営ガイドラインに入れたが、今回の西日本豪雨で被災した地域にある避難所の多くはペットの同伴を禁止または受け入れの体制が整っていないのが現状。また避難所に入れたとしても、避難者の多くが日中、被災した家の片付けや仕事に行くためにペットを預ける必要があるため、気軽に安心して預けられるデイケアを実施して欲しいという現地の要望により実施することになった。

PWJではDo one goodの協力により、8m×2.5mの広さのトレーラーを準備し、日中ペットを動物専門のスタッフが常駐して預かる。週末には、獣医師の診療も行う予定。