2018年07月25日 06:29

「空想科学読本 滅びの呪文で、自分が滅びる!」が角川文庫から刊行された。
マンガやアニメでは、すごい行為や現象がさり気なく描かれている。これらを科学的に考えると、どうなるのだろうか? このような問いを、20年以上にわたりマジメに考え続けてきた。その膨大な検証の中から、31の傑作原稿を厳選した文庫版「空想科学読本 滅びの呪文で、自分が滅びる!」が7月24日に発売した。
「滅びの呪文で自分が滅びる!」はすべての原稿を全面改訂。出典元もさまざまで、「ジュニア空想科学読本」、ツイッターが初出のトピックスまで登場。単行本シリーズだけを愛読していた読者にとっては、初めて読む原稿がかなり多くなる。
「天空の城ラピュタは「バルス」の呪文で崩壊、一部だけが昇っていったが、その後はどうなる?」、「「ポケモン」のサトシは「ポケモンより強い」という噂を科学的に考えてみる。」など。
「空想科学読本 滅びの呪文で、自分が滅びる!」は640円+税。