2018年07月03日 16:23

学研プラスは、6月29日、「ゆるゆる危険生物図鑑」を発売した。
今、世の子どもたちの間では一大動物ブームが巻き起こっている。その中心にいるのが、モンスター的なかっこよさをもつ危険生物と、悲しさがゆるーく描かれる残念系の生物たち。そのような、人気の高い「危険生物」と「ゆるゆる」という矛盾するテーマは共存することができるのか。そんな発想から生まれたのが「ゆるゆる危険生物図鑑」だ。
本書では、トラやライオンといっただれもが思い浮かべる危険生物はもちろん、話題のヒアリや、カラスやカといった「どこが危険なの?」と思ってしまう身近なものなど、動物から植物まで60種以上の生物が紹介されている。ゆるゆるな雰囲気の4コマまんがは癒し効果も抜群。案内役のヤドクガエルくんと一緒に危険生物たちの生活をのぞくことができる。まんがだからこそわかる、生物の動きや生態がクローズアップされ、とても理解しやすくなっている。
定価は980円(税抜)。