2018年06月26日 12:47

誠文堂新光社は、7月2日、「ドイツ菓子図鑑 お菓子の由来と作り方ー伝統からモダンまで、知っておきたいドイツ菓子102選」を刊行する。

バウムクーヘン、シュトレン、シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテをはじめ、日本でも親しまれているお菓子のふるさと、「ドイツ」。ドイツは広い面積をもち、いくつもの国に隣接しているので、地方色豊かなのも特徴的。そのエリアでしか、見られないお菓子も多くある。

また、お菓子屋さんで見るような、きれいにデコレーションされたケーキがある一方で、家庭ではオーブンで焼きっぱなし、または身近な材料で簡単に作るおやつも存在する。これらのお菓子を102種に絞り込み、それぞれのお菓子の歴史や物語を案内するのがこの本だ。実際に作ってみたい人のために、レシピも併記。ドイツ菓子にちなんだコラムも織り込み、読み物としてもおもしろく、ドイツの菓子文化が、この1冊でわかる。

定価は2500円(税抜)。

誠文堂新光社