2018年06月25日 11:20

東京都は、「東京150年」を記念して復刻する「カッパバッジ」を、7月10日に販売開始する。

「カッパバッジ」とは、1956年、太田道灌の江戸築城500年を記念して行われた「大東京祭」の記念バッジに由来。1959年からカッパのデザインとなり、毎年10月1日の「都民の日」を前に販売され、都施設や都電が無料となる目印として親しまれた。東京都では、2018年が江戸から東京への改称、東京府開設から150年の節目であることを記念し、「Old meets New 東京150年」事業を展開しており、1997年以来、21年ぶりに「カッパバッジ」が復活することとなる。

「カッパバッジ」を9月29日及び30日に提示することで、恩賜上野動物園や都立9庭園などの都立施設で、入園料等が無料になる。また、都営交通や新交通ゆりかもめでは、9月30日に利用できる小児用の一日乗車券を配布するほか、都内の民間レジャー施設等でも、特定の期間、無料や割引となる。

価格は、1個300円(税込)。