2018年05月28日 13:16

イートアンドは、主力業態である餃子専門店「大阪王将」において、人手不足に対応した「次世代大阪王将」モデルでの出店を、10月よりスタートする。
社会現象となりつつある昨今の人手不足は、外食店舗を直撃している。東京都内など都市部の店舗では外国人スタッフの雇用が進んでいるが、採用に関する費用は年々高騰し、店舗運営コストは増大。地方ではより深刻さを増しており、人手不足のため出店を見送るケースや店舗が閉店に追い込まれるケースがあり、この状況を打破するような業態構築が必要となった。
大阪王将の店舗人件費を分析したところ、厨房人件費の20.9%が仕込作業。2017年度より「包丁レス」「仕込レス」の取組みをスタートし、カット野菜等の導入で仕込作業及び仕込に係る時間の軽減に努めている。「次世代大阪王将」モデルは、「包丁レス」「仕込レス」に加え、テクノロジーを駆使した職人レス店舗を構築することで、省力化し、店舗運営の効率化を図る。