SEKAI HOTELは、三井住友海上火災保険と共同で「民泊・旅館事業者向け個人賠償責任保険」を開発した。

SEKAI HOTELが運営する「SEKAI HOTEL（セカイホテル）」は、一般にホテル事業が持つフロントや宿泊設備・物販・アクティビティなどの機能を1つの大規模な建物の中に収めない。点在する空き家を再生利用（＝宿泊設備のクラウド化）をしながら、まち全体を大きなホテルと見立てて開発するクラウドホテルだ。空き家問題の解決、宿泊施設不足の解決、また、地域住民・地域インフラを巻き込んだ地域開発のスキームから、地方創生の新しい形としても注目を集めている。

今回、SEKAI HOTELと地域の高度な連携を支える専用保険を共同開発。本保険は、民泊・旅館の利用者が起こした宿泊中の賠償事故を補償できるよう設計されており、SEKAI HOTELが開発に協力し、運営施設へ日本で初めて導入する。

SEKAI HOTEL