2018年04月27日 15:22

横浜能楽堂では、毎月第2日曜日に「横浜狂言堂」を開催している。解説付き、狂言2曲で、チケットは全席指定2000円というお手頃価格。定番の親しみやすい狂言から、めったに見られない珍しい曲まで、初めて観る人も狂言ファンも、気軽に楽しく日本の古典芸能である狂言を満喫することができる。

5月は、強そうにみえる雷が医者のはり治療におびえる姿が笑いをさそう「雷」と、宗派の異なる二人の僧侶が互いに自分の宗派に改宗するように迫る様子が面白い「宗論」の2曲を、野村万蔵家を迎えて上演する。

また横浜能楽堂ショップでは、オリジナルグッズ・古典芸能関連商品、能楽に関する書籍を販売。日本伝統の型染め「横浜捺染(なっせん)」で染められた、横浜能楽堂オリジナルのてぬぐい「舞」シリーズや、てぬぐい生地で作ったポーチ、文庫本カバー、ティッシュケースなどの実用的な小物がそろっている。詳しくはこちら