2018年04月25日 15:02

リード エグジビション ジャパンは、5月9日(水)よりインテックス大阪で開催される「第3回(関西)高機能セラミックス展」内で、航空・宇宙分野の最先端材料であるCMC(セラミックス基複合材)の出展およびセミナー開催を発表した。
CMCとは、セラミック繊維を配合することによって強度や靭性を強化した材料で、「軽さ」「強さ」「耐熱性」の面から、航空・宇宙分野を中心に注目が集まる次世代材料。経済産業省も、「次世代構造部材・システム技術に関する開発事業」として、平成29年度には27億円の予算を設定しており、今後は自動車や発電など、種々の分野における高温構造材料への適用が期待されている。
期間中は、CMCに特化した産・官・学による専門技術セミナーを3日間開催。JAXA(宇宙航空研究開発機構)による、CMCを使用した宇宙機用コアエンジンが出展され、ロールス・ロイスが、現在の技術開発動向をセミナーで公開する。会期は5月9日(水)~11日(金)。詳しくはこちら。