富士急行は、「WeChatオンラインチケット」を日本で初めて導入し、4月20日より富士急ハイランドのフリーパスと、富士芝桜まつりの入場券を販売開始する。

「WeChatオンラインチケット」は、世界でユーザー数が10億人を超えたと言われる中国コミュニケーションアプリ「WeChat」内でチケットを購入できるサービスだ。「WeChat」では、メッセージのやり取りだけでなく、各企業が店舗の予約システムや、販売システムを構築できるミニプログラムを用意している。富士急行では今回、「WeChat」を運営するテンセント社と協議を重ね、日本で初めてこのプログラムを導入。これによりユーザーは中国国内にいながら、いつでも自国通貨でチケットを購入することが可能になる。

富士急行では今後も、増加を続ける訪日中国人観光客がより便利に、安心して富士山エリアの旅を楽しめるよう「WeChat」を活用して、オンラインチケット購入ができる施設を拡充。富士五湖の旬な情報を発信していく。