2018年03月22日 15:12

大和ハウジングは、高齢者の暮らしに安心と便利を提供する「なごみの郷住宅」の販売を開始した。この住宅には、家に居ながらにして、買い物同行や草刈りを有償ボランティアに依頼できるWEBサービス「なごみの郷システム」と、一人暮らしの高齢者を24時間見守るセンサー「いまイルモ」が導入されている。

「なごみの郷システム」は、iPad・スマホやPCから利用でき、画面は、高齢者が使いやすいように銀行ATMに模したタッチパネル。数回のボタンタッチで、依頼内容と適任の生活サポーターをマッチングする。また、なごみの郷住宅には、要望に応じて、居間やトイレ、浴室にIOTセンサー「いまイルモ」を設置することができる。「いまイルモ」は24時間稼働して、人の動き(人体感知)、照明や湿度など、室内の情報をモニタリング。

地域のボランティア組織と最新IT技術を統合し、高齢者が待ち望んでいた「安心と便利」機能を備えた住宅が実現した。