2018年03月02日 11:10

ジェイアール西日本伊勢丹が企画運営する美術館「えき」KYOTOは、3月8日~25日の間、「小林路子 菌類画の世界~きのこに会いにいきましょう!~』を開催する。
「菌類画」は、菌類の花ともいえるきのこの「肖像画」を描いた唯一無二のアート。画家・小林路子さんは、今から32年前「キノコの不思議」という本の押絵をきっかけにきのこの世界に魅せられ「菌類画」という新しい絵の分野を切り開いた。自然の中で生きる野生きのこを描いた美しい作品は約900点。その一部はすでに植物や菌類図譜の世界的コレクションを誇る英国キュー王立植物園に収蔵され、最終的には全作品が寄贈されるなど学術界からも認められている。
本展では選び抜かれた菌類画の数々と、きのこの絵本などの原画約150点を展示。本会場では、22名の作家による「きのこ」をモチーフにした個性豊かで楽しいきのこグッズも大集合する。
入場料は、中学生以上500円(税込)。