2018年03月01日 15:13

英語を使う求人を紹介する人材紹介会社のロバート・ウォルターズ・ジャパンは、3月1日、日本語・英語の2言語と専門分野でのスキルを用いて働くグローバル人材を対象に実施した英語力と仕事に関するアンケート調査の結果を発表した。

アンケート調査に回答を寄せた275人の会社員のうち、82%が「英語ができることで、仕事で得していますか?」という質問に対し、「得していると思う」と回答。英語力に比例してこの割合は増え、ネイティブレベルでは94%が「得していると思う」と答えた。得していると感じる理由は、1位「キャリアの選択肢が広がる」(82%)、2位「仕事で関わる人との関係構築に役立つ」(75.7%)、3位「職責がグローバルに広がる」(73.8%)となった。

また、英語レベル別にみるとネイティブレベルの回答者の8割近く(78.6%)が、海外の情報ソースを活用できることを英語力の日常業務での優位性を語る上で評価していたが、英語レベルが下がるにつれて海外メディアの活用度は低くなっていた。