2018年02月26日 11:43

京王電鉄と多摩市は、駅ホームや改札口付近など駅構内における安全性向上を目的とした取り組みとして、多摩市民の方から「駅ボランティア」を募集し、3月21日に講習会を実施する。

「駅ボランティア」は、多摩市内にある京王線の聖蹟桜ヶ丘駅・京王永山駅・京王多摩センター駅を利用する人が対象。高齢者や障がいのある人など何か困っているのを見かけた際、駅構内やバス乗り場までの案内、きっぷの購入、手荷物の運搬、および通路や階段の移動の支援などを、進んで手助けしてもらうもの。通勤・通学の途上など平常時、駅を利用する際の対応を想定しており、常駐ではない。

京王電鉄と多摩市は、住民の生活に溶け込むサービスの充実および地域の価値創造に向けた取組を連携して推進し、地域の持続的な発展に資することを目的として、2013年8月に「地域発展の推進に関する包括連携協定」を締結。様々な取り組みを行っている。

募集期間は2月23日~3月12日まで。