2018年02月23日 14:54

大阪府住宅供給公社は、DIY工事部分の原状回復義務を免除するDIY賃貸住宅「団地カスタマイズ」の申込件数が、2017年1月のスタートから約1年1ヶ月後の2018年2月をもって、100件を突破したことを明らかにした。
この制度は、公社賃貸住宅(21,732戸)のうち半数以上の約12,000戸が対象であり、既存入居者も申込みが可能であることが特徴の1つ。また、壁や天井の塗装替えやクロス張替え、木部への釘・ビス打ち、床のクッションシート張替え、手すりの設置など、多彩なメニューを用意することで、入居者のライフスタイルに合わせたDIYが可能となっている。
若年世帯を中心に制度利用者が増加しており、実際に制度を利用している入居者にアンケートを行ったところ、「DIYをすることで「楽しかった」という声が多く、制度利用者は楽しんで生活をしながら自分好みの住まいを作り上げているようだ。詳しくはこちら。