2018年02月23日 11:22

宝島社は、羽生善治著「永世七冠 羽生善治」を、2月24日に発売する。
羽生善治竜王は、156歳で史上3人目の中学生プロ棋士となり、19歳で初タイトル・竜王を獲得し、24歳で九段に昇進。その後26歳で七冠制覇を達成。2017年には前人未到の「永世七冠」を達成し、2018年将棋界初となる国民栄誉賞を受賞した。
本書では、小学生時代からの永遠のライバルである森内俊之九段との初となる対談を64ページにわたって収録。また、40年間将棋界を撮り続けてきた弦巻勝さんの写真で振り返る羽生竜王の小学生時代から現在までの軌跡や、少年時代の羽生竜王が腕を磨いた「八王子将棋クラブ」の八木下征男席主のインタビューなどを掲載する。
さらに本書では、才能だけではなく、「努力」「直感力」「向上心」という人間性を兼ね備えた羽生善治竜王が、30年余りに及ぶ棋士人生の節々で、勝負と人生についての大切な考えを語ってきた言葉も紹介している。
定価は1300円(税抜)。