2018年02月23日 06:57

こゆ地域づくり推進機構は、JR九州より委託を受け、日豊線の日向新富駅の改札業務を運営している。同駅の待合室をさらに有効活用するため、昨年よりテレビモニターを設置して町の紹介動画を流したり、壁面に特産品などの写真を飾り展示物を充実させてきた。さらに2月には内装を一新、家具を新調して日向新富駅を大きくリニューアルし、乗降以外での利活用を促し町の活性化に貢献している。

駅舎の待合室の改装では、床材を張り替えてきれいにし、改装前は椅子しか設置されていなかったところに、テーブルと椅子の家具類を新調。こうすることで、勉強に励む子どもたちや、コワーキングスペースとして仕事場に活用するワーカーなど、これまでにはない光景が駅舎内で見られるようになった。

こゆ財団は、「寺子屋」の開催や、待合室内にカフェスペースを新設するなど、今後もシェアリングエコノミーの観点で駅舎を別用途に利活用することに努めていく。