2018年02月19日 16:04

TISインテックグループのクオリカは、流量センサを用いて高齢者を見守るサービス「CarePAD(ケアパッド)」のサービス提供を、2月21日から開始する。
多様化する社会生活環境を背景に、親と離れて暮らす子供世帯が増え、子供世帯が離れて住む親の安否を心配する機会が増々多くなっている。クオリカでは長年にわたり、水道水を使って居住者の生活の様子が簡単にわかる実証実験を行ってきた。この実験を通して得たデータやセンサ開発のノウハウを元に開発したのが「CarePAD」。
「非接触流量センサ(自社開発)」を居住者宅のトイレに取付け、水道水の利用有無や利用量・利用パターンなど遠隔でモニタリング。部屋の中の動き(人感)や、環境データ(温度・湿度・照度)が取得でき、双方向で簡単にコミュニケーション(メッセージ送受信)が可能。提供にあたり、高齢者見守りで実績のあるインタープロ社をパートナー先として、連携を図っていく。