2018年02月19日 15:32

英語を使う求人を紹介する人材紹介会社のロバート・ウォルターズ・ジャパンは、2月19日、グローバル人材を対象に実施した転職に関するアンケート調査の結果を発表した。

回答を寄せた275人の会社員のうち96%が、「英語力が備わっていると転職に有利だと思うか」という質問に対し、「有利だと思う」と答えた。英語力に比例してこの割合は増え、ネイティブレベルでは全員が「有利だと思う」と回答した。

一方で、バイリンガル人材の75%が「自身の英語力は十分だと思うか」の質問に「いいえ」と回答。ネイティブレベルの回答者でも半数近く(43%)が自身の英語力は十分でないと感じていた。また、英語レベルの高さに比例して努力している人の割合は増え、会話レベルでは76%が英語スキルアップに向けて努力しているのに対し、ネイティブレベルでは回答者の86%が英語力をさらに伸ばす努力をしていた。