2018年02月06日 14:29

かんき出版は、「文系でも仕事に使える統計学はじめの一歩」を、2月13日より発売する。
ITの進歩によってビッグデータの分析が進み、統計学に対する注目度も高くなっているが、一般の人にとって、統計学を勉強する意味はどこにあるのだろうか。もともと統計学とは、「一を聞いて十を知る」方法のこと。文系のビジネスパーソンでも、統計学を駆使することで、データをもとに上司に報告したり、直感よりもロジックで顧客相手にプレゼンができるようになる。
本書では、たくさんのイラストや図解、キャラクター同士の会話などを交えながら、1つひとつ階段を上がるように統計学のエッセンスを伝える。特に、「正規分布」や「平均値」など、統計学のキーワードがイメージとして伝わること、そして、「ひと言でいうと、それは何なのか」ということを示すように努めた。また、データの「信頼性」や「尺度」など、統計学と仕事をつなぐポイントについても詳しく説明した。
定価は1728円(税込)。