2017年06月15日 09:29

三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、「市民のプライド・ランキング」アンケート調査を2月24日~28日に実施し、調査結果を公表した。

「市民のプライド・ランキング」では、政令指定都市と東京都区部の21団体の住民を対象にアンケート調査を実施。自分が暮らしているまちに対して感じている愛着や誇り、お勧め度合い、イメージなどを数値化し、順位付けを行った。

ランキング結果によると、福岡市は、愛着・誇り・お勧め度合いなど、さまざまな質問項目で1位となっており、市民のプライドが最も高い都市といえることが明らかに。次いで市民のプライドが高かったのは札幌市で、多くの質問項目で2位となった。

福岡市と札幌市については、それぞれ九州と北海道において圧倒的なポジションにあり、ほかの都市の魅力の影響を受けにくいことが、非常に高い評価につながったと考えられる。逆に、それ以外の都市では、近隣都市を魅力的と感じる気持ちが、低い評価に繋がっている可能性がある。