2017年06月15日 09:15

ディスカヴァー・トゥエンティワンは、「あかちゃんが選んだあかちゃんのための絵本」シリーズ3点を7月12日に創刊する。

本シリーズでは、あかちゃんが何を考えているのかを実際に聞いてみて、それをもとに本当にあかちゃんが好きな絵本を制作した。言葉をしゃべることができないあかちゃんが何を考えているかを知るためには、さまざまな工夫が必要だ。「東京大学 あかちゃんラボ」との共同研究をすすめ、2年がかりの実験の末、ついに、3冊の絵本が完成した。

共同研究では、絵本イラストコンペティションを開催。4名のイラストレーターにイラストを依頼し、東京大学・開一夫研究室で、赤ちゃんにイラストを見せる実験を実施。選択注視法(長く見たほうが勝ち)により、イラストを決定した。

絵本は、「もいもい」(市原淳作)、「うるしー」(ロロン作)、「モイモイとキーリー」(みうらし~まる作)の3点。

定価は各1400円(税抜)。