2017年06月01日 12:04

神社崇敬会は、「スマート神棚コンセプト」を発表した。
神棚ブランド「KITOKAMI」の「スマート神棚」は、いままでにない全く新しいコンセプトの神棚。電源供給装置と通信装置を内蔵した台座ユニットと、上部の社殿を模した内陣(通常の神棚でお札を納める部分)で構成されている。前面にある人感センサーと音声感知センサーによって毎日の礼拝行動を検知し、礼拝の情報は各崇敬神社に送信され、神社側では毎朝の朝拝などに利用する。
通信には崇敬神社から授与される御札型のSIMカード「神社SIM」(仮)を使用。人が近づくと中央のLEDが白く発光し、通信の待機状態を知らせ、神棚の前に立ち「二礼二拍手一礼」の礼拝手順が行われたことを検知すると、LEDはグリーンに発光し柔らかく点滅する。
「スマート神棚」の全機能搭載型の発売は2018年以降を予定しており、カジュアルに礼拝を楽しめるシンプルコンセプトモデルについては今後順次発表していく予定。