2017年05月08日 07:42

日本橋三越本店は、5月10日~16日まで、「湯道への道」を開催する。
湯道とは、現代に存在する日本の類稀なる生活文化である「入浴」に着目した、放送作家の小山薫堂さんが提唱する湯の道。京都大徳寺真珠庵・第27世住職の山田宗正さんから「湯道温心」という言葉を賜り、湯道は拓かれた。
湯道の「感謝の念を抱く」「慮る心を培う」「自己を磨く」の3つの精神に寄り添いながら、日本の伝統工芸を「道具」として使用することで、職人たちの技や伝統を継承していきたいという思いに、日本橋三越本店が共感。文化として昇華させたいという思いで取り組みが始まった。3月にはじめて「湯道」を紹介する催物を開催し、第2弾となる今回は、「湯道」に纏わる作法を、その作法に関連する湯道具や湯室とともに紹介する。
場所は、日本橋三越本店 本館1階中央ホール。日本橋三越本店の営業時間は、10時30分~19時30分。