2017年05月01日 14:57

KADOKAWAはオードリーの若林正恭著「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」を7月14日に発売する。最新作は約4年ぶり。「若林節」炸裂の全編書下ろしとなる。

前著「社会人大学人見知り学部 卒業見込」が累計20万部に迫る人気作となったオードリー若林正恭。しかしその後、その中で吐き出した社会への違和感、悩みは、実は普遍的なものではないことに気づいてしまった著者。「あれ? これって人が作ったシステム上の悩みに過ぎなかったのか?」「俺が競争したい訳じゃなかった! 競争しなきゃ生きていけないシステムだった!」。そんな新しい発見に意識が行ったところで、「別のシステムで生きる人々を見てみたい」と、猛然とキューバへ旅立った。本書では実際にプライベートで若林さんが撮ったキューバ滞在中の写真も多数掲載予定だ。

また雑誌「ダ・ヴィンチ」9月号(8月5日発売)で若林さんの特集を予定。キューバエッセイについて存分に語ってもらう。